RemotePC™ パッケージをKandjiでMacに展開

Kandjiを使って複数のMacやグループにRemotePCアプリをリモート展開できます。

リモート展開の前提条件：

KandjiでRemotePCアプリのログインとバックグラウンド項目を有効にします。

以下の各項目について「Identifier Type」を選択し、対応する「Identifier」を入力：

識別子タイプ	識別子
Bundle Identifier	com.prosoftnet.remotepcSuite
Bundle Identifier	idrive.RemotePCAgent
Label	com.iDrive.RPCDaemonHost
Label	com.iDrive.RPCHelperHost

Kandjiでアクセシビリティと画面収録の権限を有効にします。

Kandjiアカウントにサインインします。
「Library」>「Add Library Item」をクリック。
左メニューから「Profiles」をクリック。
設定ウィンドウで「Privacy」を選択し、「Add and configure」をクリック。
ライブラリアイテムのタイトルを入力。
「Assignment」で「Assign」をクリックし、必要なBlueprintを選択。
「App access」で「Bundle ID」を選択。
RemotePCアプリ用に以下の「Identifier」と「Code requirement」を追加：
- Identifier: com.prosoftnet.remotepcDesktop
- Code Requirement: certificate leaf[field.1.2.840.113635.100.6.1.9] /* exists */ または certificate 1[field.1.2.840.113635.100.6.2.6] /* exists */ かつ certificate leaf[field.1.2.840.113635.100.6.1.13] /* exists */ かつ certificate leaf[subject.OU] = JWDCNYZ922
「App or Service」で以下の権限を設定：
- アクセシビリティ - 「Access」ドロップダウンから「Allow」を選択
- ScreenCapture - 「Access」ドロップダウンから「Allow Standard User to Approve」を選択
「Save」をクリックしてライブラリアイテムを作成。
Kandji flushを実行して設定を対象コンピュータに展開。

注意: 画面収録の権限についてはFAQを参照してください。

以下のパラメータをスクリプトに追加し、保存します：

パラメータ	説明
DEPLOY_CODE	必須パラメータ。RemotePCアカウントのDeploy Package > Group deployment > Configuration IDで確認可能
PERSONAL_KEY	リモートコンピュータ用の「パーソナルキー」を設定
GROUP_NAME	割り当てるグループ名 *
HIDE_TRAY
1	有効にするとリモートPCのトレイオプションが非表示
0	トレイを表示し、ユーザーがオプションにアクセス可能
HOSTALLOWDENY_REQUEST
0	接続リクエストの許可が無効
1	リクエスト期限切れ後、ログイン画面で自動的に拒否
2	リクエスト期限切れ後、ログイン画面で自動的に許可
3	リクエスト期限切れ後に許可

この修正済みスクリプトはカスタムアプリ追加時に使用します。

Kandjiで「Library」>「Add Library Item」をクリック。
左メニューから「General」をクリック。
設定ウィンドウで「Custom Apps」を選択し、「Add and configure」をクリック。
アプリケーションのタイトルを入力。
「Assignment」で「Assign」をクリックし、必要なBlueprintを選択。
「Settings」セクションの「Installation」で「Install once per device」を選択。
「Install Details」セクションで「Installer Package」ラジオボタンを選択。
「Add Preinstall Script」をクリックし、RemotePC Preinstall.shファイルの内容をすべてコピーしてテキストボックスに貼り付け。
「click to upload」リンクをクリックし、ダウンロードしたRemotePCHost.pkgファイルを選択して「OK」。
アップロード完了後、「Save」をクリックしてライブラリアイテムを作成。
Kandji flushを実行してRemotePCアプリを対象コンピュータに展開。

注意: 展開がデバイスに反映されるまで時間がかかる場合があります。手動でMacを同期すると早く反映されます。